日本マクドナルドが公式サイトで2025年8月11日、ポケモンとコラボしたおもちゃ付きのセットメニュー「ハッピーセット」をめぐり、ポケモンカード配布によって転売目的の大量購入や食品放置などの問題が起きたことについて謝罪した。発表を受けてひろゆきこと実業家・西村博之氏が12日、自らが考えた対策をXで披露し、さまざまな反響を呼んでいる。「店内で食べ終わったお客さんにだけ」ひろゆきさんは、マクドナルドの発表を引用リポストする形で「ハッピーセットのポケモンカード配布が、転売目的の食品の放置・廃棄に繋がってる問題」と書き出し、下記のように持論を展開した。「店内で食べ終わったお客さんにだけポケモンカード配るようにすればよくない?フードファイター連れてきたら、それはそれでOKで」この提案はXで、「これだ!解決手段」「確かに店内完食ルールいい!食べ物粗末にしないで済むしね」「転売ヤーが大食い大会する様子はちょっとみてみたいww」「シンプルでナイスアイデア」などと賛同された。しかし、「ちょっと考えるだけでも問題多すぎるし、解決しない」「ゴミ箱に捨てる人が絶対出る」「クルーのオペも激増するし現実的ではないと思います」「そもそも転売対象になるくらい大人まで欲しくなるような付加価値が高い物をつけちゃいけないと思う」といった否定的な意見も相次いでいる。一方、日本のフリマ・オークションサイトが転売を禁じればいいとするアイデアが寄せられ、ひろゆきさんが「日本のサイトを規制すると中華系サイトに流れます。日本国内のサイトは、儲かりゃ納税なので、海外に流すのは悪手です」と反論する場面もあった。ポケカ2枚配布で...一部客によりトラブル発生マクドナルドをめぐっては9~11日に「週末プレゼント」として、ポケモンコラボのハッピーセット購入者に対し、1セットにつきポケモンカード2枚(オリジナルイラストのピカチュウ1枚+全5種からランダムで1枚)を数量限定で配布するキャンペーンを実施していた。しかし11日に「一部のお客様による転売を目的とした大量購入や、それに伴う店頭ならびに店舗周辺での混雑・混乱の発生、またご注文いただいた食品の放置・廃棄といった事象が発生したことを確認しております」と公式サイトが発表する事態に。利用者をはじめ、店舗従業員(クルー)や近隣住民、テナント入居先に迷惑をかけたとして謝罪。転売目的でのハッピーセット購入や食品の放置・廃棄を容認しないとして、再発防止のため今後は「より厳格な販売個数制限」を設ける場合があるとした。また、ルールやマナーを守らない客の購入を断ったり、悪質な買い占め・転売行為をできるだけ抑制するために各フリマアプリ運営事業者に「より実効性のある対策」を要請したりするなどと伝えていた。
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