料理研究家のリュウジさんが2025年8月13日にXを更新し、SNS上で巻き起こっている「そうめん論争」に参戦した。「素麺を家庭で作るのは他の料理に比べて大変ではないけど...」ここ数日、X上で論争が繰り広げられている、「そうめん重労働問題」。これは、ゆで時間7分のパスタが「男子大学生の手抜きメシ」と知られている一方で、主婦はゆで時間2分のそうめんを茹でることを「重労働」だとしていると指摘するポストが発端となったもの。これに対し、そうめんを夕食として出す場合は天ぷらなどの他のおかずや薬味も用意する必要があるためより時間がかかるという意見や、そうめんだけを食卓に出した場合、ほかの家族に文句を言われた、などといった実体験が寄せられている。リュウジさんは13日にXでこの論争に言及し、「そうめんは簡単か大変かが話題みたいですが素麺を家庭で作るのは他の料理に比べて大変ではないけど普段から毎日の食事を用意してない側が軽々しく『素麺なんて簡単』とか言わないでほしいって事じゃないのかな」と自身の解釈を明かした。また、「『そうめんでいい』と『そうめんがいい!』には天と地ほどの差がある」と指摘していた。「自ら食事のハードル上げてませんか?」一方、このポストに対して、「我が家では麺の献立時は必ず天麩羅を揚げるので時短料理ではありません」「薬味や小鉢、時には天ぷらとか用意しないと文句がでるからかなり面倒い」という意見が寄せられると、リュウジさんは再びXを更新し、「えっと、なんか天ぷらの話をしてる人がいるのですが、天ぷらの話ではなくそうめんの話をしております」とポストした。また、「百歩譲って栄養バランスを考えたとしても絶対に天ぷらには辿りつかないし、つかなくてよい」と断言。その理由について、「栄養価が高いのは野菜であり天ぷらの衣にも油にもそこまで必須な栄養素はありません」。さらに、そうめん大変派に対して、「つか衣とか炭水化物と油の塊なのでそうめん茹でるついでに肉や野菜茹でればよいし、自ら食事のハードル上げてませんか?」とつづっていた。
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