野口健氏、釧路湿原のメガソーラー問題に警鐘 「日本の美しい自然が怒涛の勢いで破壊されている」

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   北海道の釧路市内に太陽光発電施設、いわゆるメガソーラーの建設ラッシュが相次いでいる問題について、登山家の野口健氏が2025年8月14日にXで警鐘を鳴らした。

  • 野口健氏(写真:Natsuki Sakai/アフロ)
    野口健氏(写真:Natsuki Sakai/アフロ)
  • 野口健氏のX(@kennoguchi0821)より
    野口健氏のX(@kennoguchi0821)より
  • 釧路湿原
    釧路湿原
  • 野口健氏(写真:Natsuki Sakai/アフロ)
  • 野口健氏のX(@kennoguchi0821)より
  • 釧路湿原

「これは本当に酷すぎる...」

   自然環境破壊のリスクがあるメガソーラーの建設。釧路湿原は湿地の保全と賢明な利用を目的とした国際条約「ラムサール条約」に登録されているが、周辺でのメガソーラーの建設ラッシュが問題に。

   釧路市は6月にメガソーラーの設置を望まないとする「ノーモアメガソーラー宣言」を打ち出し、9月には建設を許可制とする条例案の提出を目指しているものの、条例施行前の駆け込み建設も問題となっている。

   そんな中、野口氏は釧路湿原の野生生物保護センター横でメガソーラー建設のために自然が破壊されているとする映像が投稿されたXのポストを引用し、「これは本当に酷すぎる...。政治家たちは何をやっているのか。これを止められない様ならば政治家なんぞ『いらない』だろう」と苦言を呈した。

   また、メガソーラー建設について、「どれだけ裏で利権が動いているのかと穿った見方をしてしまう」とし、「釧路のこの凄まじく愚かなメガソーラー計画に限らず日本中で悲鳴が上がっている」とつづっていた。

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