「わしは脚は麻痺してない。平然と立って歩けるのに......」
14日の投稿では、「個室に移ったら、トイレがついてる」と喜びをつづった一方で「自分で歩いちゃダメだと言う。車椅子に乗せて、連れて行くと言う。ベッドからトイレまでたった2メートル、歩いて5歩だ。それを車椅子で移動とは!」と不満をあらわに。
「わしは脚は麻痺してない。平然と立って歩けるのに、看護師を呼ばなきゃならない? 勝手に歩くと、監視カメラで発見して、2名で静止に来るのである!」とし、「脳内が血栓だらけだから、今度破裂したら、脳卒中で死ぬか、全身麻痺かもしれない。それで歩かせてもらえない」と明かした。
15日には「脳のリハビリが始まった」とした小林さん。
「野菜の名前を7つしか言えなかった。普段から料理をしないからだと言い訳してほしい」と冗談混じりにつづり、「自宅の住所も言えなかった」理由は「普段から覚えようとしてないからだと言い訳して欲しい」。「簡単な数字の計算も出来なかった」には「普段から、小銭入れを秘書に渡して勘定してもらってるからだと伝えて欲しい」とユーモアを交えながらアピール。
「『まだ少しぼーっとしてるでしょう?』と聞かれたので、成績の悪さが恥ずかしくなって、病気のせいにしようと、『はい! モヤがかかってるような状態です』と嘘をついてしまった」と明かし、「脱獄が遅くなるかもしれない。明日は即答を目指す」と決意を新たにしている。
SNSでは「もう71か。ともあれお見舞い申し上げます。1日も早いご快癒を」「小林よしのりさん、脳梗塞で入院なのかあ。血栓がまだあるみたい。でも心は元気だな」など、容態を気遣う声が相次いでいる。