「嘘つけお前、隣の車両から来たくせに」
鈴木さんは同日のライブ配信でも、ゲームをプレイしながら愚痴をこぼしていた。
置き引き未遂に遭ったのは、終電で帰宅する途中の電車内で、「目は開いてたんですよ。下向いてた」ときのことだった。
「(犯人は)隣の車両ぐらいに座ってたやつですよ。隣の車両ですよ。けっこう遠いですよ。そしたら、そいつがすーっと近づいてきて。俺ね、バックを棚の上に置いてたんです。自分の棚の上。正直車両はそいつと俺しかいないです。そいつがね、スッて(バッグを)持ってったんですよ。俺の」
鈴木さんは、被害に遭った理由について「俺って目細いでしょ。だから俺起きてるんですけど、寝てると勘違いしたんじゃないですか。泥酔して......全然ですからね。めっちゃ起きてましたから」とした。
バッグを取られたことに気づいた鈴木さんは、「すぐ立ち上がって、『おい!』ってバッて取ったんです」。すると、相手は「あ、間違えました」としたという。
「嘘つけお前、隣の車両から来たくせに。『自分のかと思って間違えた』はねえだろバカ、と思って。で、そいつ自分でバック持ってんすよ。間違えるわけねえだろうと思って。すごくない? 図々しさというか」と語気を強めた。
「私人逮捕」も考えたが、証拠もなく仕事に傷がつく可能性を考え、断念したという。鈴木さんは納得のいかない様子で、「顔も完全に覚えてる」とし、手慣れた様子に「あいつ絶対常習犯だよ」としていた。