俳優の東ちづるさん(65)が2025年8月19日にXで、「高校3年間の記憶がほとんどない。学校がシンドかった。夏休みが終わることが怖かった」と、高校時代を振り返った。
恩師から「何を考えているのか分からない生徒だった」
東さんは投稿で、高校がつらいと感じていたものの「不登校という選択肢があるとは気づかず、自分とは別の人格で登校したようだ」と明かす。卒業後には恩師から「何を考えているのか分からない生徒だった」と言われたといい、「妙に納得した」とも振り返った。
続けて、「あの頃の私に言ってあげたい。『学校が嫌だったら行かなくていいよ。居場所は他にあるから』と」と、述べた。さらに、「今の自分には『よく生き抜いてきたね』」と言葉をかけた。
この投稿には、「読んでいて胸がぎゅっとなりました」「こんな大成功されてる東ちづるさんも、こんな時代があったんだな」「ご苦労されたんですね...」といった声が寄せられている。
東さんは瀬戸内海にある因島(広島県尾道市)生まれで、高校卒業まで過ごした。大学受験に失敗し、母親から「18年の期待を裏切ったわね」と言われたことや、高校時代の記憶がなくなっていることを「文春オンライン」のインタビューなどで明かしている。
高校3年間の記憶がほとんどない。学校がシンドかった。夏休みが終わることが怖かった。
— 東ちづる/HOLLY’S GOLF MARKET /Get in touch (@ChizuruA1) August 18, 2025
でも、不登校という選択肢があるとは気づかず、自分とは別の人格で登校したようだ。
卒業後、恩師から「何を考えているのか分からない生徒だった」と言われ、妙に納得した。
あの頃の私に言ってあげたい。「学校