奈良市議会議員に初当選した元迷惑系YouTuberのへずまりゅう氏が2025年8月20日にXを更新し、議会で「へずまりゅう」を通名とする許可が下りたと報告した。「『へずまりゅう』と本気で向き合います」へずま氏は「【ご報告】通名の許可が下りました」とし、シャツにネクタイを締め、笑顔でガッツポーズを決めた自身の写真を公開した。背後には「17へずまりゅう」と書かれた氏名標が写り込んでいる。実際、奈良市の公式サイトに掲載されている20日更新版の議員名簿には「へずまりゅう」と名前が記されている。へずま氏はXの投稿文で下記のようにも伝えた。「お父さんに『悪名』を『美名』に変えて見せると約束したのでこの名を使います。いつか本名の原田将大に戻しても世間の皆様に逃げたと思われないように『へずまりゅう』と本気で向き合います」奈良市長も通名「仲川げん」使用過去には24年12月に活動名を「へずまりゅう」から本名の「原田将大」に変え、25年1月に再改名する一幕もあった。当時は理由を、父から「家族や親戚に迷惑が掛かる」「悪名で売ったのだから自分で責任を取ってへずまの名前をお前が良いイメージに変えるよう努力しろ」などと連絡を受けたためとしていた。今回の通名報告をめぐって、へずま氏はXのサブアカウントで、議員活動に意欲を見せながら「アントニオ猪木さんやラサール石井さんガーシーさんなど通名なのと何より奈良市長が通名なので許可が下りました」とも伝えた。奈良市長の仲川げん氏は、本名が「仲川元庸」だが、対外的に法的効果を伴わない行政文書に氏名を表示する場合は通名を使用することを公表している。
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