エアコン室外機は外気温何度まで耐えられる?酷暑でざわつくSNS 「50度説」は本当?メーカーの見解は

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少しでも室外機を長持ちさせるためには

   メーカー各社も昨今の酷暑を受けて室外機の対応外気温を引き上げていることがわかったが、それでも室外機の置かれている場所の状況、製品の製造年や状態などによってはトラブルが想定される。暑さによる室外機のトラブルが相次いでいるとの報道もある。

   少しでも室外機を暑さから守り、長持ちさせるために気を付けておきたいことを聞いた。

   ダイキン工業では、18年7月に「夏場の冷房の『効き』を左右するエアコンの心臓『室外機』 『室外機』の周辺環境を見直して省エネで快適な夏を過ごそう」とのニュースリリースを発表している。そこでは、次の2つをポイントとして挙げている。

「室外機は日陰に設置するか、日除けで直射日光を防ぐ」
「室外機の吹き出し口をふさがないようにする」

   日除けのために室外機から1メートルほど離れた場所に植木を植える、すだれを立てかけることなども勧めている。一方で、吹き出し口をふさいでしまうと「放出した熱風を再び吸い込んでしまうことで、冷却効率が著しく低下」してしまうという。そのため、室外機を板で囲う、カバーで覆うことはしないよう呼びかけていた。

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