「アンビリバボー」で「いじめ冤罪」トラブル紹介、導入で広陵問題に言及 SNS疑問「まるで広陵は悪く無いみたいな」

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母親が訴えるいじめのほとんどは身に覚えのないもの

   しかし、母親が訴えるいじめの内容のほとんどが、バレー部員たちにとっては身に覚えのないものだったという。

   また、母親は男子高校生が亡くなる3日前、担任や教頭が押しかけ、欠席が続く男子高校生に対し4時間にもわたって学校へ来るようしつこく説得したと主張。しかし、録音ではその話し合いは、男子高校生が登校を約束する元気な声で終わっていたという。男子高校生が生前、学校に行きたいしバレーボールもしたいが親から止められているといった旨を友人に打ち明けていたとの証言も紹介された。

   母親と学校側の意見が食い違ったが、裁判では学校側の主張が認められたという。番組によると、損害賠償を求めた裁判では、いじめだとは認定されず、校長への賠償請求も認められなかった。殺人罪での刑事告訴で校長は、不起訴となった。

   番組では、男子高校生が苦しんでいた原因について、部員や監督の家に執拗に非難の電話をかけるなどの行動をしていた母親にあったのではないかと結論付けていた。

   SNSでは、再現映像ではいじめはなかったと結論付ける内容であるにもかかわらず、暴力問題があったと認めている広陵高校の問題を導入に使ったことを疑問視する声が寄せられた。「まるで、広陵高校の被害者とされてる保護者のSNSを嘘と言ってるように聞こえる...」「今やってるアンビリーバボーのモンスター母と広陵の話は別物だよね」「まるで広陵は悪く無いみたいな放送で気分悪いわ」といった声が寄せられた。

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