自民・小野田紀美議員「臨時総裁選」めぐり持論 「記名でも無記名でも氏名公表でも」ネット注目

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   自民党の小野田紀美参院議員が2025年8月23日、Xで「臨時総裁選」をめぐる持論を明かした。

  • 小野田紀美参院議員(写真:ZUMA Press/アフロ)
    小野田紀美参院議員(写真:ZUMA Press/アフロ)
  • 石破茂首相(2025年6月撮影)
    石破茂首相(2025年6月撮影)
  • 石破茂首相(2025年6月撮影)
    石破茂首相(2025年6月撮影)
  • 小野田紀美参院議員(写真:ZUMA Press/アフロ)
  • 石破茂首相(2025年6月撮影)
  • 石破茂首相(2025年6月撮影)

「自分の意見を隠す気ないですし」

   自民党をめぐっては、8月8日に開かれた両院議員総会で、有村治子総会長が臨時総裁選実施の要求確認を行うよう、逢沢一郎総裁選挙管理委員長に申し入れを行った。

   自民党が12日に公開したお知らせでは、夏の参院選の結果を受け、「政策面や党改革・政治改革を進めるべきといった意見があり、中でも『臨時総裁選』を実施し、党の再生を図るべきとの意見が多くあった」としている。

   報道によると、党総裁選挙管理委員会では、実施を要求する所属国会議員の氏名を公表する案が浮上しているという。

   小野田氏はこうした動きについてXで、「臨時総裁選について新聞やらテレビ局やらから同じようなアンケートが事務所に次々届いているようで。普段逐一回答しませんが、今回はここで回答しておきます」とし、自身の考えを次のようにつづった。

「・臨時総裁選はやるべきだと思っている。
 ・記名でも無記名でも氏名公表でも、私は別になんでも良いです。自分の意見を隠す気ないですし。」

   小野田氏の投稿には、「回答するだけなら誰でも出来る。いかに行動に移すかが大切です。派閥が無ければ何も出来ない。国民のために仕事をしてもらいたい。こんな無駄な時間がもったいない」「記名になった場合、賛否両論の議員名が公開されるのでしょうか? 投票の重要参考資料なので、気にしてます」など、現体制に不満を持つ人々からの声が寄せられた。

   日本保守党の島田洋一衆院議員は、一連の報道に「大山鳴動、鼠一匹か」とコメント。記名での総裁選の可能性について、「石破退陣を睨んだ自民党の臨時総裁選は、推進者の名前を公表するという執行部側の『脅し』が効いて、結局、行われない可能性が高まっているという。造反不発、石破続投となればお笑いぐさ」と批判している。

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