人気TikToker・ゆりにゃさんの元恋人である「たいちくん」こと齊藤太一さんと、ゆりにゃさんがプロデュースしたアイドルグループ「PrettyChuu(プリチュー)」の元メンバー・天宮しゅなさんが2025年8月28日、それぞれのXで声明を発表した。「合意の上」「一方的な行為」で対立齊藤さんと天宮さんをめぐっては、8月1日に暴露系YouTuberのコレコレさんが、2人の間に性加害トラブルがあったとする配信を行った。その後、齊藤さんはグループに運営として携わっていたが、騒動を機にグループから離れることに。天宮さんもグループを脱退した。性的トラブルについては、斎藤さんは「合意の上だった」「浮気関係にあった」と主張していた一方、天宮さんはこれを否定。「一方的に行為を受けていた」などとし、警察にも相談していることを明かした。2人はお互いのSNSでメッセージのやり取りを暴露するなど平行線をたどっていた。こうした中、天宮さんは8月28日、「今回の騒動について」と題した声明を発表した。「私は彼に対して好意を抱いたことは一切ありませんでした」天宮さんは「まず、斉藤太一との件につきましては、不同意性交があったこと また恋人関係は一切なかったことは事実であり、『好意があった』などの発言は虚偽でした」と主張した。「私は彼に対して好意を抱いたことは一切ありませんでした。当時のやり取りの中で、一見すると好意があるように受け取られる言葉を返してしまったことは事実です」とした上で、その理由を以下のように明かした。「家庭環境を知られていた上で『恋人との関係やグループが壊れる』と言われ、どうしても壊したくなかったためにずっと黙ってしまっていました。その結果、誤解を招き事実をややこしくしてしまったことを心よりお詫び申し上げます」所属していたグループのメンバーが「媚を売って歌割りを増やしていた、相手へのスキンシップや枕営業など」とする暴露を行っていたことについては、「すべて虚偽の発言です」と否定。「事務所に確認したところ、第三者からの圧力を受けて発言したとの説明を受けました」とした。一連の騒動については、「関わってくださった方々、元メンバーの皆様、そして応援してくださったすべての方々に、深く謝罪致します」としている。「ゆりにゃ様を失いたくないとの一念から、理非を見失い」斎藤さんも同日、「謝罪文」と題した文書を公開した。騒動について謝罪した上で、「本件に関連し、私は『交際関係に準ずる親密な関係性が存在していた』『当該行為は不同意性交に該当し得ない』との趣旨の発言を行いましたが、これらは事実関係と齟齬を生じさせる不適切な表現であり、結果として被害を申告された女性の名誉と心情を一層害するものでした」とつづった。「被害女性の陳述は概ね客観的状況と整合的と解されます。このような認識・発言に至ったことは、全て私の認識の甘さと浅慮に起因するものであり、弁解の余地は一切ございません」こうした主張を行った理由については、「私は私事ながら、約5年半にわたり公私共に寄り添ってくれたパートナーであるゆりにゃ様を失いたくないとの一念から、理非を見失い、誠実さを欠いた発言や行動を繰り返してしまいました」と説明。そのうえで、「本件を招致した根源は、他ならぬ私自身の倫理観の欠如と判断力の欠落にあり、その全責任は私が負うべきものと痛感しております」とし、真摯な対応を行うとしている。
記事に戻る