元不登校・ゆたぼん「この人は責任を取ってくれません!」 「学校がつらい子どもへ」めぐり元文科事務次官に反論

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   元不登校YouTuberで「青年革命家」として活動するゆたぼんさんが新学期を目前とした2025年8月31日、「学校がつらい子どもへ」としてXで自らの思いをつづった。

  • ゆたぼんさん (2023年7月撮影)
    ゆたぼんさん (2023年7月撮影)
  • ゆたぼんさんは、動画でも「学校がつらい子ども」へのメッセージを送った
    ゆたぼんさんは、動画でも「学校がつらい子ども」へのメッセージを送った
  • ゆたぼんさん (2023年7月撮影)
  • ゆたぼんさんは、動画でも「学校がつらい子ども」へのメッセージを送った

「自分の人生の責任は自分にしか取れない」

   多くの地域で夏休み最終日となる8月31日、元文部科学事務次官の前川喜平氏はXで「学校がつらい子どもへ。学校へ行くことは、あなたの義務ではありません。学校へ行くことは、あなたの権利です。学校へ行く権利を持っているあなたは、学校へ行かない権利も持っています。もう一度言います。学校へ行かないことは、あなたの権利です」と訴えた。

   ゆたぼんさんは同日、この投稿を引用し「学校がつらい子どもへ。この人は責任を取ってくれません!」と思いをつづった。

「学校に行かないで大人になってから困っても、この人は責任を取ってくれません!」

   「この人だけじゃありません! 厳しいようだけど、僕も含めて、誰もあなたの人生の責任は取ってくれません!」と主張。

   「死にたくなるほど辛いなら学校に行く必要はないけど、現実的に自分の人生の責任は自分にしか取れないということは覚えておいてください!」とした。

「死にたくなるぐらいなら、学校なんて行かんでいい」

   動画では、「もうすぐ夏休みが終わるけど、学校に行きたくない子は行かんでいいで。死にたくなるぐらいなら、学校なんて行かんでいい。学校より命が大切や」と切り出し、思いを語った。

   ゆたぼんさん自身は「不登校で良かったって思うんですよ。不登校だったからできたことっていうのもいっぱいある」としつつも、「中学3年生の2学期に行ったんですよ。めちゃくちゃ楽しかったんですね」と振り返った。

「だって、学校に行きたくないのに無理やり学校に行かされたら楽しくないし、勉強も頭に入ってこない。でも、自分が行きたいって思った時に中学校に行けば楽しいし、勉強も頭に入ってくるんですよね」

   一方で、「人生の責任っていうのは誰も取ってくれないんですよ。自分の人生に責任を持って生きることが大切だと思います。自分の人生の主人公はあなたなんだから」としたゆたぼんさん。

   その上で「これはね、テストじゃない。テストは正解や不正解っていうのはあるけど、人生は正解や不正解っていうのはない」とも語った。

「自分で決めた道を行って、『この道や』と思ったらこの道を行く。で、この道を正解にしていったらいいんですよ。正解・不正解はないんだから、自分の信じる道を突き進んで、その道を正解にしていけばいいと僕は思います」

「一度きりの人生を、僕とともに生き抜こう」

   夏休み明けの自殺が多いことについては、「長期連休明けに自殺しちゃう子供が増えてるっていうことは、学校が関係してるんじゃないかなって思う」。「その子の未来じゃなくて、その子の今を考えてあげて欲しい。なぜならその子の今が未来につながるからです」とした。

   「もし今苦しんでる子がいるなら、その場所から逃げてもいいから生きてください。まずは何より命が大切です」「一度きりの人生を、僕とともに生き抜こう。この人生、自分の人生の主人公はあなたなんだから。僕はあなたの味方です」と呼びかけた。

   ゆたぼんさんの訴えには、「ゆたぼんの経験に裏打ちされた言葉の輝きと重さが凄すぎて」「ゆたぼんが言うと説得力がダンチやわ」など、驚きの声が寄せられている。

姉妹サイト