「地域の財産を守り次世代へ引き継ぎ、観光資源として活かしていく」
こうしたなか、田久保氏は3日、8月26日以来約1週間ぶりにXを更新した。
「先日は伊豆の瞳、と呼ばれる一碧湖(いっぺきこ)の視察に担当課と訪れました」として、湖の景色や、湖のほとりに並んだスワンボートなどが写った写真を公開。
「森に囲まれた美しい湖はボート遊びや湖畔を一周できる遊歩道などが整備され伊東市でも人気の観光スポットです」と説明し、「近年、湖畔で進む開発行為と環境保全との共生が課題となりつつあります。先人が大切に守ってきた地域の財産を守り次世代へ引き継ぎ、観光資源として活かしていくための方策を積極的に講じて参ります」と決意をつづった。
地方自治法では、不信任決議案の可決後、市長は10日以内に議会の解散もしくは辞職・失職するかという判断を行う必要がある。しかし、投稿では進退に触れることはなかった。
田久保氏の投稿には、「利権団体や外圧に負けずに頑張って下さい! 八幡野にメガソーラーなんて作られたら本当に困ります」といった応援も寄せられた。
一方で、「つまり、市長を辞職せず議会を解散するって事ね。そう決めたのなら、早急に議会解散して下さい。市政が停滞してる事は市長はご存知ですよね?」「めちゃくちゃ騒がれてるのに全く無関係なポストだったのでニセアカかと思ったら本人アカでびっくりした」など、困惑の声も相次いでいる。
先日は伊豆の瞳、と呼ばれる一碧湖(いっぺきこ)の視察に担当課と訪れました。
— 田久保まき・伊東市長 (@takubomaki) September 3, 2025
森に囲まれた美しい湖はボート遊びや湖畔を一周できる遊歩道などが整備され伊東市でも人気の観光スポットです。
近年、湖畔で進む開発行為と環境保全との共生が課題となりつつあります。… pic.twitter.com/e1em71Wy0O