映画「8番出口」の公式Xが2025年9月1日、映画のなかに「津波など自然災害を想起させるシーンがございます」として、注意喚起の投稿をした。これが公開後のタイミングだったことに、賛否の声が寄せられている。
「公式から発表されて安心しました」の声も
8月29日に公開した映画「8番出口」は、累計販売本数180万本超の同名ゲームを原作とした映画で、「嵐」の二宮和也さんが主演を務めている。
公式Xは「映画『8番出口』ご鑑賞の皆様へ」として、
「本映画は、無限に続く地下通路を舞台としていますが、その中で津波など自然災害を想起させるシーンがございます。ご鑑賞にあたりましては、予めご注意いただきますようお願い申しあげます」
と、呼びかけた。
Xでは、公開から3日後の注意喚起だったことに、「初日に出さないとダメだったのでは?」「知っていれば観には行きませんでした」といった厳しい声が寄せられている。一方で、「注意喚起ありがとうございます」「心配でしたが、ネタバレになってはと控えました。公式から発表されて安心しました」など、注意喚起に感謝の声も寄せられている。
J-CASTニュースは同作品の配給会社である東宝に、注意喚起のタイミングの理由について3日に取材を申し込んでいる。期限後の4日正午時点でも回答は得られていないが、得られ次第追記する。
映画『8番出口』ご鑑賞の皆様へ
— 映画『8番出口』【公式】 (@exit8_movie) September 1, 2025
本映画は、無限に続く地下通路を舞台としていますが、
その中で津波など自然災害を想起させるシーンがございます。
ご鑑賞にあたりましては、
予めご注意いただきますようお願い申しあげます。
映画『8番出口』製作委員会