ゲイバー店員でインフルエンサーの「カマたく」さん2025年9月3日、Xで「最近起きた殺人事件について」との動画を公開し、注目を集めている。「私の姉が、よくそういう(ストーカー)被害に遭いやすい人だった」カマたくさんは、「#運良く助かった家族の体験を踏まえて #ストーカー #つきまとい #被害にあったのがもし自分の大切な人だったら」とのハッシュタグを添え、思いを語った。「ここ最近、衝撃的な殺人事件がありました」と切り出し、「私の姉が、よくそういう(ストーカー)被害に遭いやすい人だったんですよね」としたカマたくさん。15年ほど前、記憶に残るような大きい被害が2度あったという。1度目は、カマたくさんの姉が「変な見知らぬ男に付け狙われて、どう道を変えようが、信号で向こう側に渡って今来た道を戻ったのにそれでもついてきた」ため、ショッピングモールに逃げ込んだ。号泣する姉から電話を受けたカマたくさんが「爆速ですぐ迎えに行った」ところ、「そいつは私が姉と合流するのを見て、離れていった」。別の例では、カマたくさんの姉が自宅付近に着いたタイミングで、「急に目の前で刃物を出されて、急いで家に逃げ込んだ」。男は運よく追いかけてこず、逃げ切ることができたという。「はぁ? 何かあってからじゃ遅せぇから連絡したんだが?」こうした被害は他にもあり、その都度警察には連絡をしたが、「周りを見回ってもらったり、近隣への注意喚起みたいなのがあって、それで終わりだった」。当時の警察の対応について、カマたくさんは「『まあなんかストーカーってわけでもなさそうですし、またなんかあったら連絡くださいねぇ』みたいな軽いノリだったわけ」と振り返った。カマたくさんは、「『はぁ? 何かあってからじゃ遅せぇから連絡したんだが?』って思ったの、すげぇ覚えてるわけ」と語気を強めた。「運よく姉は今も元気に生活しているんだけども、それって運が良かっただけなのよ」ともいい、「運が良かっただけで済まされていいの? 人が殺された時にさぁ、『ああ、運が悪かったですねぇ』って言える?」。「確かに他にもいろんな事故とか事件とかいっぱいあるし、それだけじゃ情報が少ないとかもあるだろうし。私たちが知らない、わからない事情はあるとは思うよ」としつつ、「でも人が死んでからじゃ何も、どうしようもできないわけじゃん」。「そもそも悪いのは犯人なんだけど、でもじゃあ私たちはどこを頼ればいいんだ?」と憤りをあらわにした。「どんだけ気をつけても、防犯グッズを持っても、どんな対策をしても、限界があるから連絡をしてるのに、犯人に恐怖して、さらに警察やら法律に絶望している人たちが結構いるんじゃないかと思うのね」とした。「少なからず犯人には、一生シャバに出てこれないようにしてほしいです。絶対に。絶対に」ともしている。投稿には、「どんな理由背景があっても犯罪者が1番悪い。今回の件で改めて思ったのは1度捕まったらGPSで管理するなど必要。犯罪者にも人権ガーとか言う人いるけど犯罪を犯した時点で人権など無い」「警察は民事不介入の原則掲げて適当に仕事するけど誰の税金で活動費得てるんだとたまに思います。そもそも刃物出した時点でもう民事ではないよね。そいつはずっと刃物持ち歩いてるよ」といった声が寄せられている。
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