人気YouTuberグループ・コムドットのやまとさんが2025年9月4日にXを更新し、誹謗中傷についての持論を明かした。「『そんなつもりじゃなかった』は余裕で通用しない」事の発端となったのは、3日にやまとさんにXを通じて自殺を強要するような言葉が送られたこと。これにやまとさんは「開示だな」と情報開示を行うことを示唆した。その後、その人物のポストは削除されたものの、やまとさんは開示請求は行うことをあらためて宣言し、「人の頭に銃口突きつけるならそれなりの覚悟持ってコメント打ってこい」「どんなツラした奴か楽しみにしてるよ」とつづっていた。一方、4日になってやまとさんは「本人から連絡をもらい、どのような意図での発言だったかの説明をもらいました」と当該人物と直接連絡を取ったことを明かした。「説明を聞いても誤解を招くような表現ではあったなと思いつつ、本人の精神的状況を踏まえこれ以上追求することはやめたいと思います」と明かした。なお、やまとさんは「今後に関しても僕は自分の尺度でエンタメの範囲を出ていると判断したコメントやDMに関しては徹底的に戦うつもりですし、これまで通り開示請求等の法的処置を行っていくつもりです」と説明し、「『そんなつもりじゃなかった』は余裕で通用しないので、僕に対してだけでなくSNSで発信する内容には今一度気をつけてください」と呼びかけていた。「影響力があることを自覚しているからこそ」しかし、このポストに対しては「わざわざ晒すとか幼稚なことはやめて」という声が寄せられた。やまとさんは、「晒す晒さないじゃなくて互いの発言がオープンなのがSNSというフィールド」と指摘。その上で、「有名人になら何言っても許されるみたいな狂った風潮があるわりに、反撃したら『大人げない』とか『晒すのはダメ』とか都合よすぎだろ」と苦言を呈した。また、「影響力があることを自覚しているからこそ、誹謗中傷の恐ろしさを正面きって発信しています」と自身の発信の意図をあらためて説明した。その後も、やまとさんは「有名人は無敵のメンタルを持っているわけではありません 有名無名関係なく全員に心があって、それを傷つけることを立場によって区別してはいけない」と指摘。その上で、「SNSをやってる以上誰でもどんな言葉でも届けることができてしまう」「だからこそSNSを使う全員が送信ボタンを押す前に想像力を働かせなければならない」とSNSの使い方について呼びかけていた。この一連の投稿にやまとさんの元には、「これに関してはめちゃくちゃ共感してます」「これはやまとくんの発言が正しい」という声が集まっていた。
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