「秘書官や官邸スタッフが気付かないはずが無いと思う」
石破氏をめぐっては、発足当時の記念写真でのスーツの着こなしが波紋を広げた。石破氏のズボンの丈が余り、よれていることなどが指摘され、Xで「だらし内閣」がトレンド入りしたこともある。
石破氏のボタンを締めたジャケットとベルトの間には白い部分が見えていたが、写真によってはだいだい色に見えるものがあり、「地肌が出ているのは」と指摘する声も上がっていた。こうした写真をめぐっては、首相官邸が公開した写真で一部が加工される対応もなされた。
スーツの着こなしだけでなく、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議時の外交マナーや「おにぎりの食べ方」などでも批判を受けていた石破氏。
辞任会見での様子には、「何らかの思惑を持った人がわざとやってるとしか思えない 広報を1mmでもやった人間なら、誰もが思うだろう」「秘書官や官邸スタッフが気付かないはずが無いと思う。『だらし内閣』写真以来、周囲の助言を聞かず、フォローを頼らず、スタッフを活かさないやり方だったのだろうな」といった指摘もある。