陸上の世界選手権東京大会で、男子110メートル障害の準決勝に繰り上がり出場した泉谷駿介選手が2025年9月17日、レースの緊急招集よりも「冷や汗」だったというエピソードを明かした。
「昨日の出来事よりも冷や汗かきました」
泉谷選手は15日の予選では着順での「0秒002差」で惜しくも敗退するも、16日の準決勝で棄権者が出たことから繰り上がりでの出場が決定した。報道によると、泉谷選手は準決勝の開始約1時間前に連絡を受け、自宅から国立競技場へと急行。競技場に到着したのは、レースの15~20分前だったという。
準決勝のレースでは4台目のハードルで転倒し、公式記録では「途中棄権」となるも、立ち上がりゴールまで走り切った。
そんな泉谷選手は17日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新し「昨日の出来事よりも冷や汗かきました」として、とあるX投稿のスクリーンショットを公開した。
泉谷選手が「冷や汗かきました」というX投稿の主は、男子マラソン・東京五輪6位入賞の大迫傑選手だ。