田村淳「ごめんなさい」...大阪・関西万博「とても楽しかったです」 過去のX投稿では「建設費予算」問題視

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   お笑い芸人の田村淳さんが2025年9月20日、大阪・関西万博を訪れての所感をXで明かし、注目を集めている。

  • 田村淳さん(2017年撮影)
    田村淳さん(2017年撮影)
  • 田村淳さんのX(@atsushiTSK)より
    田村淳さんのX(@atsushiTSK)より
  • 田村淳さん(2017年撮影)
  • 田村淳さんのX(@atsushiTSK)より

「開催前は予算がどんどん上がることに否定的でしたが」

   田村さんはXで「大阪万博...開催前は予算がどんどん上がることに否定的でしたが、開催したのならみんなで応援しようと発言していました」と振り返りつつ、「今回、仕事で万博に行ってきましたが...ごめんなさい とても楽しかったです。閉幕まで1ヶ月切りました!」と報告した。

   投稿には、各パビリオンの様子をまとめた動画も添えている。

   万博を満喫した様子の田村さんだが、過去のX投稿では万博の開催に懐疑的な立場を示してきた。

   23年11月の投稿では、「大阪万博は引き返せないところまで来てるんだろうなぁ...どんなに資材が高騰しても、人件費がかかろうとも、税金突っ込んでいくしかないってことなのか?」とし、「開催することがゴールになってるけど...開催したらどんな効果があるのか? しっかりとアナウンスして欲しい。コワイよ走り出したら止まらない車は」などと訴えた。

   その後、自らのブランドでは「1250→1850→2350 Axtushu」と万博の建設費予算の変遷を刺繍したキャップも販売。「万博の建設費予算の変遷を書いたキャップが爆売れしてます!」などとしていた。

   24年2月の投稿では、「万博のトイレ1箇所2億円...未来のトイレを感じることができれば、まだ納得できるけれど...デザイン重視のトイレに費用がかかるのはなんとも納得がいかないねえ 絶対汚れないトイレとかできないものかね」ともつづった。

「本当に百聞は一見にしかずと教わっていたのに」

   厳しい見方を示していた田村さんだが、9月20日の投稿でも、現地で「大阪万博のイタリア館で見れた!!! ファルネーゼのアトラス キリストの埋葬 キリストの復活 伊東マンショの肖像 これを同時に見ることができるなんて」と興奮冷めやらぬ様子を明かしていた。

   田村さんは、投稿に寄せられたリプライでも、自身の思いを明かしている。

   「未体験で批判していた人が、体験によって考えが変わるのは十分ありえることなのでしょう。また、それを認める勇気は素晴らしいかと」との声には、「本当に百聞は一見にしかずと教わっていたのに...お恥ずかしい とても楽しかったし...もう一度行きたい」とした。

   公式キャラクターの「ミャクミャク」に関係するポストには、「ミャクミャクグッズが1日に5億円売れてると聞きました! すごい 僕もいくつか購入しました。最新技術はネットでも知ることができると思っていたけれど、直接現地で見る触る感じることが大切だと感じました。考えを改めます」。ほかに「実際に見てみることの大切さ」への指摘には、「実際に行くと大屋根リングないと、暑さを避ける場所が無かったと思いました。大屋根の下は体感ですが5度くらい涼しかった」とも明かした。

   一方で、「働いてる人がいる事を批判する前に考えて下さい」との声には、「あの時の予算の上振れを否定したことは間違ったことだと思ってません」としている。

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