視線を手元に落とし、資料をめくって確認
質疑応答でも、農水相としての取り組みなどについての質問に対しては、記者と視線を合わせ、会場を見渡しながら落ち着いて対応した小泉氏。一方で、回答に詰まる場面もあった。
指名された記者から「選択的夫婦別姓」や「外交安全保障」などのテーマが出ると、小泉氏は視線を手元に落とし、想定問答集とみられる資料をめくって確認。回答中も資料を調べつつ、言葉を選ぶ様子が目立った。
SNSでは、こうした場面のスクリーンショットや切り取り動画などが拡散され、「小泉さん、会見でめっちゃカンペ見まくってる。ただでさえ政策音痴って言われてるのに。余程周りから失言を注意されてるんやろうな...」「記者が質問している時に、小泉氏は必死にカンペをめくって探してから話すのね」などのツッコミが。ほかに、「小泉進次郎さんの自分の意見かどうかの見分け方...自分の想いを語る時はカンペを一切見ない」「カンペは別にあってもいいと思う。でもそれはデータとか用語とか間違っちゃいけないことを確認するくらいにしておくべき。小泉さんはカンペ見過ぎて、それないと何も語れんのかって印象を持たれるレベル。あれは良くないな」といった指摘もある。