タレントの田村淳さんが2025年9月21日にXで、大坂・関西万博をめぐり「ごめんなさい とても楽しかったです」と投稿したことについて「万博の最新技術なんて全てネットで見れるだろうと思っていたことに対して」の謝罪だったと説明した。「実際に大阪万博に行って見ると...」田村さんは20日にXで、「大阪万博のイタリア館で見れた!!!ファルネーゼのアトラスキリストの埋葬キリストの復活伊東マンショの肖像これを同時に見ることができるなんて」と、写真とともに投稿した。田村さんは万博の開催前には、開催に懐疑的な立場を示す投稿をしていた。また、自身のブランドで、万博の建設費予算の変遷を刺繍したキャップも販売していた。田村さんの20日の投稿には、それを指摘し批判する反応が寄せられた。田村さんは同日、「開催前は予算がどんどん上がることに否定的でしたが、開催したのならみんなで応援しようと発言していました。今回、仕事で万博に行ってきましたが...ごめんなさい」と、万博を訪れたことを説明し謝罪。「とても楽しかったです」と感想を述べた。田村さんは21日、万博の運営に問題があることとパビリオンの展示の素晴らしさは両立するとして、なぜ意見が変わったことに謝罪しなければならないのかという趣旨の投稿を引用。「僕が謝ったのは、万博の予算が2度も増額になったことで、万博を懐疑的に見たことの謝罪ではなく、それがきっかけで万博の最新技術なんて全てネットで見れるだろうと思っていたことに対してなんです」と、謝罪の理由を説明した。続けて、「実際に大阪万博に行って見ると、直接見る触る感じることが大切だと感じたので、ごめんなさい誤解してました!と言う流れなんです」とも述べた。吉村大阪府知事にはチクリ「未払いの問題などがあると耳に...」なお、田村さんの20日の投稿には、大阪府知事の吉村洋文氏が「ありがとうございます。玉川徹さんも是非、万博会場にオープンでお越し下さい。僕がご案内致しますので。最後、楽しみましょう」と反応していた。田村さんはこれに、「直接案内している頂けるなんて...ありがとうございます」とお礼をしつつ、「大阪万博の予算が2度も増額になった時に万博を懐疑的に見てましたが、開幕してから応援モードに切り替えていました」と説明。続けて、「今回万博さんからお誘いを受けて取材する機会を頂きましたが、滞在時間は短かったですがとても楽しかったです」と明かし、「最新の技術はネット情報でいいじゃないか!と思ってたんですが、万博に行って実際に見て触って感じることの意味を改めて痛感しました。懐疑的に見てすみませでした」(原文ママ)と謝罪した。吉村氏が玉川氏に呼びかけたことについて、「連絡先を知らないので、僕のリプではなく直接誘った方がしっかりとメッセージが伝わると思います」と言及。さらに、「万博閉幕まで1ヶ月切りましたが、パビリオンの下請け業者さんへの未払いの問題などがあると耳にしたので、閉幕まで忙しいと思いますが、最後まで走り切ってくださいね応援しています」と、工事費未払問題にも触れた。
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