「解党的出直し」小泉進次郎氏のフレーズが響かない 「16年前も同じ話...1つも変えられてない」突き放す声

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「裏金議員」の要職起用に含み持たせ不満続出

   小泉氏の「解党的出直し」というワードに不信感を高める要因となったのが、総裁選告示前日の9月21日、視察先で発した言葉だった。記者団に対して、裏金議員について「一生活躍する機会がないことが果たして本当に良いのかと率直に思う」と述べ、要職への起用に含みを持たせた。

   この発言に対してSNSは、「こういうところが自民党をダメにしているということを根本的にわかっていない」などと大荒れ状態になった。

   23日に放送されたTBS系「NEWS 23」では、「裏金問題は決着済みと思うかたは挙手を」と促された候補者のうち、高市早苗氏と小林鷹之氏が手を挙げた。小泉氏は挙手しなかったが、既に「手遅れ」だったよう。SNSでは「解党的なんてまやかしを誰が言い出したのでしょうか」「何を出直すつもりなのか」と、小泉氏が繰り返すフレーズに対する風当たりが強まる結果となってしまった。

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