映画ファン向けの定額制映画配信サービス「JAIHO」が2025年10月31日に終了する。運営会社が9月24日までに公式サイトで発表した。21年6月21日にサービスを開始してから約4年4か月で撤退することになる。ほかの映画配信サービスも終了JAIHOでは、世界中から厳選した映画を365日、毎日1本ずつ配信。同サービスでしか見られない日本初公開の映画作品を筆頭に、「一度は観るべき巨匠の名作」や「見逃していた話題作」などをラインアップしている。元々は月額770円(税込)で始まったが、25年5月26日に月額990円へと値上げしたばかりだった。世界的な物価高騰に伴う運用コストなどの上昇が理由だとしている。JAIHOは10月31日23時59分をもってサービスを停止する。10月01日以降に新規加入する場合や継続加入する場合でも、残りの期間分の日割り返金は行われない。サービスを終了の理由は言及していない。映画配信サービスの終了を巡っては、インド映画専門のVODサービス「インディアンムービーオンライン(IMO)」が9月22日をもって終了している。
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