漫画家・小林よしのり氏、脳梗塞後の近況 「退院してからも攻めて漫画を描いている」創作活動に意欲

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「どうせあと10年しかないのだ。わしの好きなように描かせてくれ!」

   25日の投稿では、兄弟デュオ「ビリーバンバン」の兄・菅原孝氏の訃報に触れ、「14年7月には脳出血で緊急入院し、左半身に麻痺が残ったままだった。わしのケースに似ている。わしも左手、左唇に麻痺が残ったままだ。しかし、あと10年は生きられるということであり、あと10年しかないということでもある」と記した。

   その上で、「現在、SPA!連載中の『神功皇后論』だけは完成させねばならない」と意欲を見せた。「例え、作者が脳溢血で死にかけたと言っても、わしは集中治療室でも、攻めてブログを書いたし、退院してからも攻めて漫画を描いている」と、創作活動への熱い思いを示している。

   「どうせあと10年しかないのだ。わしの好きなように描かせてくれ!」と強調し、ファンに向けて「小林よしのりの活動、表現には、ちゃんと意味がある。ファンは力いっぱいわしを支えてくれ。それが無駄じゃないことが、いずれ分かる!」と呼びかけている。

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