任天堂公式X、「生成AI」めぐるロビー活動を否定 発端の国民民主議員、情報拡散に平謝り

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「事実確認にはより一層の注意を払い、再発防止に努めてまいります」

   浅野氏は2日にSora 2に関するポストを行ったところ、「著作権侵害を懸念するクリエイターの皆さんのご意見が多かった」ことを受け「生成AIと著作権保護の動き」について、「手動でのネット検索や検索型AIを使って世界の動きを調べました」。

   「米国内での訴訟事案や国内企業の対策事例など、いくつかの情報がヒット」したといい、AIを使用して検索した内容については事実確認を行った。

   任天堂のロビイングについては、米国の情報公開サイトから任天堂子会社(任天堂アメリカ)が2025年にロビー活動予算を計上しているという情報を得たという。浅野氏はこの情報について、「このサイトの情報ソースは米国議会の公文書や議事録、ロビー活動報告書などを主とされていたので、私は『事実』と判断しました」とした。

   しかし、任天堂からの公式声明があったため、投稿を修正。発端となった投稿を削除した理由については、「Xのおすすめニュースに載った後、再び拡散している状況が確認されましたので、事実と異なる情報がこれ以上拡散し、ご迷惑をおかけすることを防ぐため削除させていただきました」としている。

   一連の騒動について、「改めて、関係者の皆様にはご迷惑をおかけした事をお詫び申し上げます。今回の経験を糧とし、事実確認にはより一層の注意を払い、再発防止に努めてまいります」と謝罪している。

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