新守護神・佐々木朗希、完全復活間近も「怖いのは1発を打たれたあと」...元巨人エース分析「今は短いイニング起用が合っている」

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「時間のないまま肩を作っているのは逆にいいかも」

   そして、自身の現役時代の経験を踏まえ、先発とリリーフの精神的負担に言及。佐々木の心理面について、次のように持論を展開した。

   「今は短いイニングの起用が合っている。1番最後と言われて、時間のないまま(肩を)作っているのは逆にいいかも。先発は前の日とかに言われるから、寝る前から緊張する。リリーフならば、9回に投げることが分かっている。今のところ、それがいい方に出ている。ただ、怖いのは1発打たれたあと。(打たれて)怖くなった時に、腕が縮まるからフォークが落ちなくなる。ストライクもボールになる。そこが心配」

   チームは、ワイルドカードシリーズ2連勝で地区シリーズに進出。地区シリーズでは、ナ・リーグ東地区1位フィラデルフィア・フィリーズを相手に2連勝を飾った。第3戦は、9日(日本時間)に本拠地ドジャー・スタジアムで行われ、山本由伸投手(27)が先発する。

   ポストシーズンで新守護神として躍動する佐々木。今後のパフォーマンスに注目が集まる。

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