200勝達成の巨人・田中将大、来季にも期待感...フォーム改造は「発展途上」 V奪回のキーマンへ

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先発陣不足の巨人、田中への期待

   巨人の先発陣はコマがそろっていると言えない。

   今年2ケタ勝利を挙げたのは山崎伊織のみ。エースの戸郷翔征は好調を維持できず、20試合登板で8勝9敗、防御率4.14。111イニングで、20年以来5年ぶりに規定投球回をクリアできなかった。

   若手成長株の井上温大も安定感を欠いて4勝止まり。グリフィンは14試合登板で6勝1敗、防御率1.62をマークしたが、度重なる故障で78イニングと稼働率が低かった。

   大記録達成で精神的に楽になった部分があるだろう。来年は真の復活へ。田中将が先発で安定したパフォーマンスを見せ続ければ、V奪回がグッと近づく。

(中町顕吾)

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