ドジャースのキム・ヘソン、出場機会なしも韓国メディア期待大...リーグ優勝決定シリーズでも「縦横無尽の疾走を見られる」

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「PSは1試合しか出場していないが、そのインパクトは大きかった」

    この日、出場の機会こそなかったが、地元スポーツメディア「SPOTVNEWS」(ウェブ版)は、「キム・ヘソン、飛行機だけ一緒に乗ったわけじゃなかった...ドジャース1030億ウォンのリリーフは落選」などのタイトルで、キムのロースター入りを誇らしげに報じた。

    タイトル中のリリーフ投手、タナー・スコット投手は昨オフ、4年7200万ドル(約106億円)でパドレスからドジャースに移籍。ポストシーズンでは、地区シリーズ途中に下半身の腫瘍摘出手術を受けるため戦線離脱し、大リーグ規則によりリーグ優勝決定シリーズの枠から外れた。

    キムのポストシーズンの出場は、10日に行われたフィラデルフィア・フィリーズとの地区シリーズ第4戦の1試合のみ。延長11回に代走として起用され、2死満塁からの投手ゴロでサヨナラのホームを踏んだ。チームは、この勝利でリーグ優勝決定シリーズにコマを進めた。

    「SPOTVNEWS」の記事では、「これまでのポストシーズンでは1試合しか出場していないが、そのインパクトは大きかった」と、ポストシーズンデビュー戦を振り返り、「『ヘソン特急』の縦横無尽の疾走を、リーグチャンピオンシップシリーズ(LCS)でも見られる」と期待を寄せた。

    1勝を先取したチームは、15日(日本時間)に敵地アメリカンファミリー・フィールドでブリュワーズとシリーズ第2戦を行う。ドジャースは、山本由伸投手(27)が先発を予定している。

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