タレントのフィフィさんが2025年10月15日にXで、首相指名をめぐり、自民党総裁の高市早苗氏の首相就任実現を疑問視するメディアに苦言を呈した。「そもそも根本的な選挙制度の見直しも必要」フィフィさんは15日にXで、高市氏が前日に出席した新興企業を集めたイベントの中で、「自民党の総裁にはなったけど総理にはなれないかもしれない女と言われている、可哀想な高市早苗でございますけど......」などと冗談交じりに話している動画を引用した。フィフィさんは「相変わらず、どうなる高市早苗って、メディアが騒いでるけど、ここで高市さんを引き摺り下ろすなんてあってはならない」と断言。「世論調査にも出ている通り、世間の多くが、高市総理の誕生を求めています」とつづった。また、フィフィさんは「これで、総理になれなかったら日本の政治は終わりです」とし、「そもそも根本的な選挙制度の見直しも必要かと」と問いかけていた。なお、6日に共同通信社が発表した世論調査の結果によると、高市氏が首相に就けば史上初となる女性首相の誕生は「望ましい」が「どちらかといえば」を合わせて86.5%。フィフィさんの投稿にXからは、「国民が高市首相を望んでるのに国会議員は半々?ってのがなあ」「与党、野党関係なく民意を汲むのが政治じゃないのか」という声が集まっていた。
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