「AIは二次創作とは質が全然違う」
生成AIをめぐる困惑を明かした小野田氏は、ゲーム・アニメ好きを公言している「オタク」でもある。
台風に見舞われた22年8月のコミックマーケット開催時には、Xで「私も雨降る可能性を考えて大きめのジップロック買ってましたが、皆様なんとか戦利品を死守されますように...!」と投稿。
「私2日目参戦予定でして...」としていたが、「しかし、昨日防衛大臣政務官になり、昨日から危機管理の当番になってまして...台風の被害も警戒せねばなりませんし、今回は断腸の思いで欠席します...」と明かしていた。
「オタク」としての立場から、「私も二次創作界隈で日々の活力を賜ってた身ですし、本家をあーするなこーするなとお前が言える立場なのかと批判された事がありますが、AIは二次創作とは質が全然違うと思っています」とした。
「AIはディープフェイクにもつながりますし、AIを使って当たり前のように肖像権や著作権を軽んじるのは控えた方が良いと思います...誰に対しても、何に対しても」と結んだ。
自身に寄せられたリプライに応える形で、「悪意が無いからあえて否定しないのは自分に対するものだけで、絵師さんとか声優とか著作権搾取されてるAI問題は党内でも対策が以前から話し合われているので、そっちでは政治家も別に口をつぐんでいないですよ!」ともしている。
小野田氏の投稿には、「AIの精度が上がってきて恐怖を感じています SNSにおけるAI画像、動画の規制法は必要だと感じています 個人を使った動画もそうですが、フェイクニュースなども今後は見分けがつかなくなる可能性があります」「是非とも生成AIの問題点をしっかり追求してください。二次創作と生成AIは全く違う問題、そのとおりです!」といった声が寄せられている。
私も二次創作界隈で日々の活力を賜ってた身ですし、本家をあーするなこーするなとお前が言える立場なのかと批判された事がありますが、AIは二次創作とは質が全然違うと思っています。AIはディープフェイクにもつながりますし、AIを使って当たり前のように肖像権や著作権を軽んじるのは控えた方が良いと…
— 小野田紀美@岡山 (@onoda_kimi) October 15, 2025