「敵将さえも感嘆した歴代級の投球」
かつてドジャースとトロント・ブルージェイズでプレーした経験を持ち、大リーグ通算78勝をマークした左腕。ドジャース時代の13年には、リーグ優勝決定シリーズで先発を経験し、7回3安打無失点の好投で、韓国出身大リーガー初のポストシーズン勝利投手となった。
「スポーツ朝鮮」によると、リュは大リーグのポストシーズンで7回無失点を2度記録したことがあるという。
記事では「敵将さえも感嘆した歴代級の投球だった。山本由伸が完璧に近い試合運びを披露した。対戦したミルウォーキーのパトリック・マーフィー監督も言葉を失った。第1戦でブレーク・スネルに8回無失点に抑え込まれ、その後、山本にKOパンチを食らった」と解説した。
そして、こう続けた。
「山本は今年のペナントレースで30試合に登板し、173と3分の2イニングを投げた。成績は12勝8敗、防御率2.49。山本は23年オフにドジャースと12年3億2500万ドル(約465億円)の超大型契約を結んだ。その年俸に見合う活躍を見せている」
チームは山本の快投でリーグ優勝決定シリーズ2連勝。17日の第3戦は、本拠地ドジャー・スタジアムで行われ、同シリーズ3連勝に向けタイラー・グラスノー投手(32)が先発のマウンドに上がる。
YOSHINOBU YAMAMOTO FINISHES OFF A COMPLETE GAME ON PITCH NO. 111!#NLCS pic.twitter.com/swcxV67ouu
— MLB (@MLB) October 15, 2025