小沢一郎氏、「高市内閣は早晩行き詰まる可能性が高い」理由を指摘 改めて主張「全く新しい政治体制が必要」

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   立憲民主党・小沢一郎衆院議員が2025年10月22日、自民党・高市早苗総裁が第104代首相に指名されたことをXで祝福した。だが、「高市内閣は早晩行き詰まる可能性が高い」とも指摘した。

  • 小沢一郎氏(2016年6月撮影)
    小沢一郎氏(2016年6月撮影)
  • 小沢一郎(事務所)のXより(@ozawa_jimusho/一部加工)
    小沢一郎(事務所)のXより(@ozawa_jimusho/一部加工)
  • 小沢一郎氏(2016年6月撮影)
  • 小沢一郎(事務所)のXより(@ozawa_jimusho/一部加工)

「政治体制を根本から変えないと、国は滅びる」

   小沢氏は22日、「憲政史上初の女性総理の誕生は喜ばしいこと」とXで祝福。だが、「高市総理の政治思想やこれまでの言動、何でもありの今回の数合わせからすれば、高市内閣は早晩行き詰まる可能性が高い」との見解も示した。

   続けて小沢氏は、「自民党内も腹の中ではバラバラ。自維の合意書も曖昧で本質論も骨太の策も無し。自民党に代わる全く新しい政治体制が必要」とも訴えた。

   その後の投稿では、副大臣・政務官人事で、自民党派閥裏金事件に関係した議員7人を高市氏が起用する方向で最終調整に入ったという共同通信の報道を受け、小沢氏は

「解党的出直しなどと言っておいて、結局は反省ゼロ。何事も無かったことにされる。完全に国民を馬鹿にしている。自民党は変わらない。寄っていく人達までもいる。政治体制を根本から変えないと、国は滅びる」

と指摘している。

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