匿名掲示板「2ちゃんねる」開設者であるひろゆきこと実業家の西村博之氏が2025年10月26日にXを更新し、SNS上で拡散されている社民党副党首の大椿ゆうこ氏の街頭演説について言及した。「高市首相へのヤジは的確なヤジ」「自分へのヤジは邪魔」事の発端となったのは、24日の衆参両院の本会議での高市早苗首相の所信表明中に野党席からヤジが飛び交い、物議を醸したこと。このヤジ問題について大椿氏は同日にXで「真面目に聞いている人しか、的確なタイミングでヤジは飛ばせない!」などと擁護していた。これを受け、X上では、かつての大椿氏の演説中の動画が拡散されることに。その中で、自身の演説中に声を上げた人に対し、大椿氏は「私の街宣邪魔すんなよ」「そういうところがやっぱり男なんだよ! 偉そうに自分の主張をして、『いま俺の話を聞け』とか言うところが『男なんだよ』」とヤジを批判していた。この動画について、ひろゆき氏は26日にXで「大椿議員『高市首相へのヤジは的確なヤジ』『自分へのヤジは邪魔』」(編集注:大椿氏は元参議院議員)と揶揄した。「どうしてこうなっちゃったの?」さらに、次のポストでは、「ヤジは良くないが『偉そうな主張をしてる所が男なんだ』という、1人の行動を集団の特徴とするのは、もっと良くない。差別と偏見を助長する」と指摘した。また、ひろゆき氏は、「算数が苦手な1人の女性に『女は数字に弱い』と言うのを見逃して偏見が生まれた。社民党は弱者のために偏見と闘ってきたのに、どうしてこうなっちゃったの?」と疑問を呈していた。なお、ひろゆき氏のポストに大椿氏は、引用で「時々絡むな、この人」とつづっていた。
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