【ブレイキングダウン】ノッコン寺田、「溝口勇児VS飯田将成」因縁対決を後押し、溝口氏「宣戦布告」に賛同

    格闘技イベント「BreakingDown」(ブレイキングダウン)を出禁になっているノッコン寺田(40)が、2025年10月28日にユーチューブを更新し、同団体COO溝口勇児氏(40)と飯田将成(39)との対戦を後押しした。

  • ノッコン寺田(本人チャンネルより)
    ノッコン寺田(本人チャンネルより)
  • ノッコン寺田(本人チャンネルより)

溝口氏「何より飯田のメンタルは子猫ちゃん」

    元プロボクサーの飯田は、ブレイキングダウンの人気選手で、COOを務める溝口氏とは因縁関係にある。

    発端は、7月13日に大阪で開催された「BreakingDown16」だ。飯田は、ラッパーのSATORUと対戦する予定だったが、試合前の溝口氏の言動に不満を示し、試合をドタキャンした。

    試合は中止することなく、溝口氏が飯田の代わりに出場し、SATORUに4-1の判定で勝利した。溝口氏は試合後、飯田に対して挑発的な口調で対戦を呼びかけたが、現時点で両者の対戦は実現していない。

    ブレイキングダウンでのドタキャン後、試合から遠ざかっていた飯田は、26日に開催された格闘技イベント「FIGHTER100」に出場し、韓国人ファイターを1回KOで下した。同イベントでは、日韓戦が行なわれ、寺田は日本の監督を務めた。

    飯田と因縁のある溝口氏は、28日に自身のXを更新。インターネットで拡散された飯田のファイト動画を添付し、次のようなコメントを投稿した。

    「飯田が試合後のインタビューでおれを煽ってるらしくて『おまえが勝てるわけない』って連絡が山ほど来てる。プロだし、技術もあるし、実力も認める。けどSATORU戦のときだって同じように言われてた。何より飯田のメンタルは子猫ちゃんだから正直、負ける気は1ミリもない。追いかけ回して首根っこ掴んで膝蹴りして悶絶させるだけ。あいつが喧嘩したいならMMA(編注:総合格闘技)でもいいよおれは」

溝口氏「飯田戦を最後にしようと思っている」

    そして、7分後に「もし飯田と戦うことになったら、その試合を最後にリングの上で戦うのは最後にしようと思ってる。忙しすぎるのと、怪我をして他の仕事に迷惑をかけるわけにもいかないから」とのコメントを投稿した。

    過去に飯田のスパーリングパートナーを務めた経験のある寺田は、溝口氏の「宣戦布告」を受け、一定の理解を示し、対戦を後押しした。

    「(溝口氏がXで飯田と)『やってやってもいいよ』と言っていたな。飯田とやったら引退すると書いてあった。溝口は俺と年が一緒だから分かる。体を動かすのがしんどい。しかも、ビジネスをやっているから、分かる。最後に、飯田VS溝口をやっていいと思う」

    寺田は、試合をドタキャンした飯田を擁護する立場を貫いており、過去に公開した自身のユーチューブ動画で、溝口氏の「非」を指摘してきた。ブレイキングダウン人気選手とCOOの因縁対決は実現するのか。今後の動向に注目が集まる。

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