「野球でもSNSでも黙らせる大谷さすがだよ」
大谷選手は11月4日、インスタグラムを更新し「Thank you LA(ロサンゼルス、ありがとう)」として優勝パレードの様子を投稿した。
投稿の中には、往来に詰めかけた大勢の観客に手を振る大谷選手の後ろ姿を写した動画 もあった。SNSでは、この時使われていたBGMが注目を集めている。
大谷選手の選曲は、アメリカの人気ラッパー、ケンドリック・ラマーの「Not Like Us」。ドレイクとケンドリックはビーフ(ラップでの応酬)を繰り返しており、この楽曲はドレイクに向けた「ディストラック(攻撃的な意味合いを含む楽曲)」だという。ビルボードでは2週連続1位を獲得し、第67回グラミー賞を受賞した大ヒット曲でもある。
大谷選手がどういった意図でこの楽曲を選曲したかは明らかになっていないが、コメント欄には「伝わる人にだけ伝わる皮肉な選曲サイコー わかっててやってる笑」「The song choice is so perfect(最高の選曲!)」「Bien respondido para el boc?n de drake(ドレイクのビッグマウスによく応えてる)」など、国内外から歓喜の声が上がった。
大谷選手の投稿はXでも拡散され、「ドレイク散々ストーリーで大谷ディスっておいて最終的にNot Like Us使って大谷にやり返されてるの痛快すぎる 野球でもSNSでも黙らせる大谷さすがだよほんと」「もし大谷翔平選手自身がこの曲を選んで投稿したのだとしたら、究極とも言えるドレイクへのカウンターだろw」といった反応が寄せられている。