「『何が起こるんだ』という怖さがあった」 立花孝志容疑者に誹謗中傷された奥谷謙一・兵庫県議の告白

「立花さん一人で創作してやったとは考えづらい」

   元テレビ朝日法務部長の西脇亨輔弁護士は、奥谷県議に参院自民党がNHK党議員と会派を組んだことについて問うた。

   自民党に所属する奥谷県議は「私の個人的な見解だが、全く相いれないんじゃないかと思う。NHK党の方が参院自民党会派の中に入ったのは今でも驚いてますし、100%納得はしてない。政治活動の上で誹謗中傷したり、人を傷つけたりする行動をとるというのは、自民党の考えとは全く違うのでは」と述べた。

   そして、奥谷県議は立花容疑者についてこう言及した。

「立花さんは、知事選を通じて誹謗中傷やデマを拡散したんですけど、立花さん一人で創作してやったとは考えづらいので、そこの背後関係について、私は真相を知りたい」

   奥谷県議は立花容疑者からSNSに虚偽の投稿をされたなどとして、被害届を提出。25年6月に名誉毀損、脅迫、威力業務妨害の各容疑で書類送検され、検察が処分を検討している。

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