「トイレを貸してほしい」と男性が言ってきたが...
店をホテル代わりに使われたことについて、バランケバブのマネジャーは11月11日、J-CASTニュースの取材に応じて、その状況を説明した。
「イートインスペースの奥にトイレがありまして、そこに男女が入りました。15分ほどこもっていましたね。スタッフが催促して、2人が出てきました。トイレは、個室1か所のみで、普通は1人で入ります。トイレから聞こえた声など中の様子から、性行為をしていたと判断しました」
2人は、ケバブなど店の商品は買わず、男性が「トイレを貸してほしい」と言ってきたという。しかし、1人ではなく、2人でトイレに入っていた。女性は、酒に酔った様子だったが、男性は、分からなかったという。
「男性は、ストリートナンパして来たようでした。女性は、別の店で飲んできたといい、なぜこんなことをしたか聞くと、『お酒を飲んだ勢いでした』と答えていました」
道玄坂には、ラブホテル街があり、利用できるホテルは多数ある。「店を1年ぐらいやってきて、こんなことは初めてです。注意喚起のため、Xで投稿しました。トイレなどを清掃して、現在は通常営業しています」と説明した。
「男性からも、電話が来て、謝罪に来ることになりました。男性は、大学に通っていると言っていました。トイレが汚されていたので、男性には、清掃代を求めたいと考えています。女性が早く謝罪に来ましたので、その差を考慮しました。警察に被害届を出すかを含めて、弁護士に相談しているところです。話を聞いて、対応を考えたいと思っています」
その後、11日夜に男性が店へ謝罪に訪れている。バランケバブは、Xを更新して、「ご報告」を投稿した。