JALのCAも「スニーカー」解禁 でも「厚底」はNG...自前調達で「制服になじむデザイン」が条件

「黒色でシンプルなデザイン」が条件

   「自分の足に合ったものを選ぶ」という観点から、自前で調達した私物を履くという点は、これまでと変わらない。スニーカーは「制服になじむデザイン」だという点が条件で、「黒色でシンプルなデザイン」のものを求めている。厚底もNGだ。つまずく可能性があるうえ、座席の上にある荷物棚を開けるときに使うフットステップ(足かけ)に、足が入らなくなるためだ。

   羽田空港で行われた記者発表会では、カートを動かしたり、フットステップに足をかけたりする様子をスニーカー姿のCAが実演。男性CAは、カートを前にしゃがんだり立ったりする際に(革靴に比べて)「非常に動きやすい」として、「特に長距離フライトで履きたい」と話した。一方、女性CAは、国内線フライトは荷物棚を開ける機会が多く「とてもスニーカーは有効」だと説明した。

(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)

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