「日韓戦はじゃんけんでも勝たねばならないと言われる」
記事では「日韓戦はじゃんけんでも勝たねばならないと言われる。だから強化試合とはいえ全国民の関心が集まる。韓国代表チームは最近、日本に9連敗中だ。この連鎖も断ち切らねばならない。そうしてこそ自信を持ってWBC本戦で再び日本と対戦できるのだ。今回招集された選手は若手中心だ。だから意欲が溢れている」と韓国代表の意気込みに言及した。
そして、「国家の名誉も重要だが、選手個人にとっても自身の実力を客観的に点検できる絶好の機会だ」とし、こう続けた。
「冷静に言えば日本は我々より一歩上だ。これまで特有の結束力で日本に対抗してきたが、若手中心の今回の代表チームは、実力で日本と対峙するチャンスである。WBCに向けた準備において、自分たちが『井の中の蛙』なのか、それとも真に大きな『潜在能力』を秘めているのかを確認できる絶好の機会だ」
韓国代表は26年3月の本番では、キム・ヘソン内野手(ドジャース、26)、キム・ハソン内野手(ブレーブス、30)、イ・ジョンフ外野手(ジャイアンツ、27)の現役大リーガーが代表として出場する予定だ。
一方、韓国代表として出場が期待されたドジャースのトミー・エドマン外野手(30)は、来週に右足首の手術を受けることになり、WBC出場を断念することになった。エドマンは、23年大会に韓国代表としてWBCに出場した。