「最悪の政策!」顔を真っ赤にしてかみついた橋下徹氏 「おこめ券配布」に激烈ダメ出しした根拠

   高市内閣は17兆円規模の「総合経済対策」を閣議決定するが、目玉は「おこめ券」。地方自治体向けの重点支援地方交付金を拡充して、学校給食の無償、プレミアム商品券、LPガス・灯油給付などとともに、おこめ券の配布を推奨事業としている。地方交付金を増やすから、そのお金でおこめ券を配ってほしいというのである。

  • おこめ券は最悪の政策?(画像はイメージ)
    おこめ券は最悪の政策?(画像はイメージ)
  • 橋下徹氏(2015年撮影)
    橋下徹氏(2015年撮影)
  • おこめ券は最悪の政策?(画像はイメージ)
  • 橋下徹氏(2015年撮影)

莫大な作業が発生して、遅くなる

   これに「最悪の政策!」と顔を真っ赤にしてかみついたのは元大阪府知事の橋下徹氏(弁護士)だ。2025年11月18日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ・日本テレビ系)で、「現金を地方の役所に渡すんだったら、国民に直接渡せばいい」と主張した。

   司会の宮根誠司さんもその勢いに驚いて、「最悪?それ」と聞き返す。橋下氏はその理由としてこう語った。

「まず、地方に渡すということをやると、そこでは莫大な作業が発生するのと、(配布決定は)地方議会を通さなきゃいけないので、4月からになります」

と説明した。

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