広告企画の一環で「駅と街を繋ぎ、街との一体感や賑わいなどを創出」期待
こうした取り組みは、JR東日本側にはどのような狙いがあるのか。同社のコーポレート・コミュニケーション部門は、つぎのように説明している。
「駅案内標等への名称等の追記は、ホームから改札へと連動性を持たせた展開を行う広告企画の一部でございますが、駅とゆかりのある企業様へ出稿いただくことで駅と街を繋ぎ、街との一体感や賑わいなどを創出することに当社として期待しております。JR神田駅も同様となります」
同部門によれば、25年11月の時点で池袋駅・神田駅以外で企業名が入った駅名標はないという。だが、同様の取り組みを今後も予定していると明かした。