美容外科「高須クリニック」名古屋院院長の高須幹弥氏が2025年11月19日に公開したYouTube動画で、首相就任から約1か月を迎えた高市早苗首相について、「昔と比べて明らかに可愛くなっている」として理由を分析した。一体なぜ?高須氏が分析した結果今回公開されたのは「【内閣総理大臣】高市早苗はなぜ短期間で急激に可愛くなったのか?」という題の動画だ。高須氏は「可愛いなんて言うと失礼かも分からないんですけど」と配慮しつつ、石破内閣が発足した24年9月の総裁戦の頃と比べて「今の高市さんは可愛らしくなってる」と切り出した。大きく2点の理由を挙げている。1つ目はメークで、特に眉毛が変わったと指摘。以前は濃い色でくっきり描いていたとして、「気合い入りすぎてた」。高市首相は色白のため、濃い口紅とともに目立って「きつい印象、怖い印象」になっていたと説明した。保守思想という立場も相まって、特にリベラル層に影響を及ぼしたのではないかとする一方、「(マスコミや対立相手に)舐められないようにちょっとわざときつい顔にしてたのかも」とも推測している。今では眉毛の色を淡く、形はぼかしており、同様に口紅もナチュラルなピンク系にしたことで、柔らかい印象を持たれるという。2つ目が表情の変化だといい、「最近はすごく笑顔が増えた」と述べた。「昔から高市さんはたまにふわーっと笑顔を見せる時はあった」としながら、下記のように比べた。「最近は笑顔を見せるタイミング、その表情の作り方っていうのもやっぱり誰かプロのアドバイスがあったのか、すごく進化したなって思います」「キリっとした表情と、柔らかい笑顔で柔らかいことを話す、このメリハリが支持率アップにつながってるんじゃないかな」「ビジュアルって大事だなって思いますね」高須氏は、高市首相について、国会や外交の場でも的確に笑みを浮かべて場を和ませるような言動がみられていたと振り返りつつ、「高市さんの支持率、相変わらず高いんですよね。これは国民がテレビとか見て、柔らかいメイク、柔らかい口調で笑顔を折り混ぜながら、そして行動力もあって任せられる、余裕があるっていう風に見られるので。やっぱりビジュアルって大事だなって思いますね」と見解を述べた。なかには、政策を見ず、良いようにも悪いようにも印象で捉える人がいるとして、高須氏は「もし顔がきつくて笑顔を見せなかったら、『やっぱこの人怖いから戦争に導くんじゃないか』って一部の有権者は思っちゃうんでね。さすがの戦略だなって僕は思っております」と高市首相を称えている。
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