2018年には福岡市内でホテル代高騰
議論の的となっていたのは、26年3月13日から15日にかけての3日間に、大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム、札幌市豊平区)で行われるライブだった。12日に行われる北海道大学の後期日程入試と前後することから、ホテル代の高騰や会場周辺の混雑などの問題が懸念されているためだ。
SNSでは、受験生が航空券やホテル代高騰の影響を受けることを心配する声が出る一方で、コンサート興行側を擁護する声もある。
ライブやコンサートなどの興行イベントと大学入試の日程が重なり、宿不足などの問題が起こる事例は、過去にもある。例えば18年には福岡市内のコンサートと九州大学の入試日程の時期が近かったことが問題になった。
今回の件を受け、双方への負担を軽減しようとするアドバイスも広がっている。ファンはコンサート会場に近いホテルを予約し、受験生との競合を避けるように促す投稿も見られた。
一方、受験生に対しては北海道大学生活協同組合が提供する「北海道大学受験宿泊・フライト案内」をすすめる投稿も。北大生協では、航空券とホテルがセットになった「フライトパック」やホテルのみを予約する「宿泊」のみのプランなどを提供。比較的安価に利用できる上、受験生のサポートに特化したサービスを提供しているという。
やっちまった、、、、
— 二宮和也 (@nino_honmono) November 23, 2025