「半ば義務のように金をたかられる未来が透けて見える」
特にSNS上で拡散されたのが、「テッペイ」という名前を持つ個人が迷惑をこうむる可能性を懸念する投稿だ。
「『teppay(テッペイ)』なんて名前をつけてくるあたり、本当に未来まで考えたのかと心配になる。全国の鉄平・徹平・哲平くんが『おいテッペイ、払っとけよ』と半ば義務のように金をたかられる未来が透けて見える」
「日本中に『てっぺい』君がたくさんいて、財布扱いされる可能性があることに思い至らないところが、一流企業と呼べないところなのではと思う」
海外では、すでに同様の事例が問題となっている。
Amazonの音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」が登場したあと、同名の子どもがからかわれたり、いじめを受けたりするケースが相次いだと報じられた。14年の発表から2年のあいだに、赤ちゃんに「アレクサ」と名付ける人が大幅に減少したとのデータもある。
こうした背景を踏まえ、「アレクサ問題は認識してなかったのか...」「指摘されてるアレクサ問題もあるし、有人レジで何で払うか言わなきゃいけない時にPayPayとteppayは聴きわけしにくい場面ありそう」との声も上がっている。