プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(66)が、2025年11月27日にユーチューブを更新し、DeNAから海外フリーエージェント(FA)権を行使して西武に移籍した桑原将志外野手(32)に伴うFA補償に言及し、西武のプロテクト28選手を独自予想した。
桑原の今季年俸は1億2000万円で補償を伴うBランク
西武は25日、桑原と契約合意に至ったと発表した。スポーツ紙によると、桑原の今季年俸は1億2000万円(金額は推定)で、金銭か人的補償を伴うBランクとみられる。
規約では、Aランク、Bランクの選手がFA移籍した場合、旧所属球団は移籍先の球団に対して人的補償、または金銭での補償を求めることが定められている。
DeNAが人的補償を選択した場合、西武がプロテクトした28選手以外の選手を獲得することができる。
高木氏は、西武の現状を踏まえた上で、プロテクト28選手を予想した。
投手は、隅田知一郎(26)、佐藤隼輔(25)、平良海馬(26)、渡邉勇太朗(25)、菅井信也(22)、武内夏暉(24)、與座海人(30)、羽田慎之介(21)、山田陽翔(21)、甲斐野央(29)、篠原響(19)、松本航(29)、青山美夏人(25)、豆田泰志(22)、上田大河(24)、杉山遙希(20)、成田晴風(19)、黒田将矢(21)の18選手。
捕手は、古賀悠斗(26)、柘植世那(28)。内野手は、外崎修汰(32)、源田壮亮(32)、山村崇嘉(23)、滝澤夏央(22)、齋藤大翔(18)、村田怜音(24)。外野手は、渡部聖弥(23)、西川愛也(26)。
「DeNAが欲しいのは絶対にピッチャー」
高木氏はDeNAの補強ポイントに触れつつ、西武のチーム事情に言及した。
「DeNAは、取りたい選手が、外野手、内野手、キャッチャーも含めてプロテクトされていると。ここだったらうちで賄えると。やっぱりピッチャーだよな。絶対にピッチャー。だけども、がっつりプロテクトされている。有望株が多いから。高橋光成、今井達也、2人揃って(大リーグに)いく。来年になったら平良(海馬)が(大リーグに)行くのではないかと言われている」
そして、投手を多めにプロテクト予想した理由について説明した。
「(今回のプロテクトは)投手に偏る。(西武の投手には)プロテクトをしなかったら怒られるような選手、優秀な選手がたくさんいる。野手だったらプロテクトをある程度するが、持って行ってくれて結構ですと。『ピッチャーだけはあげませんよ』というくらい、がっつり来る。西武の魅力はピッチャー」
DeNAは西武に対していかなる補償を求めるのか。今後の動向に注目が集まる。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) September 8, 2022
飛んだ、ピンポイントで飛んだ。
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桑原将志ダイビングキャッチ
⚾プロ野球 (2022/9/8)
????巨人×DeNA
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