東京・神宮外苑のいちょう並木の黄葉が見ごろだ。ただ、写真を撮るために車道の真ん中に出てポーズをとったり、立ち入り禁止の場所に入ったりと、ルール違反が横行していると、2025年12月1日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)が伝えた。月曜コメンテーターの石原良純さん(タレント)は、「いっそ交通規制を拡大したらどうか」と提案した。5か国語の注意書き掲示も...鳴り響く車のクラクション東京都は車道に出ないための柵を設置したり、ルールを守るよう5か国語の注意書きを掲示したりしているが、無視する見物客が後を絶たず、どかせようとする車のクラクションもしょっちゅう鳴り響く。秋の風情などあったものではない。車両規制を行い、13時から21時までは並木通りに車が入れないようにしているのだが、それ以外の時間帯のルール違反が酷い。石原さんは「危ないよねえ、やっぱり」と眉をしかめ、「あそこ(並木通り周辺)、そんなにお店ないんです。テニスクラブと1軒か2軒のレストラン。(だから)もう少し長い時間(道路)閉鎖しちゃってもいいんじゃないかな。テニスコートと駐車場には誘導するとかして」と提案する。車両規制が解除される12月からトラブルは増えそうそして、「観光客って朝早くから来ないから、そこそこ、9時くらいから12時間いけるんじゃないかなと思うんだけど」と、もともと通行量の多い道路ではないので、車両規制を朝からにしてはどうかという。「人が飛び出して事故が起こるよりかは、東京の新名所として確定させた方がいいんじゃないかと思うんだけどね、あそこだったら」とアドバイスした。ただ、今年の車両規制は12月1日までなので、これから見物客と車のトラブルは増えそう。車両規制の期間も延長してはどうか。(シニアエディター関口一喜)
記事に戻る