「クソババァ」「死ね」などと自分の子どもに言われたらどうする――。2025年11月29日のバラエティー番組「ミキティダイニング」(フジテレビ系)でママたちのガチなお悩みを特集。ゲストの坂下千里子さん、山口もえさんが反抗期の子どもとの向き合い方体験を語った。「死ね」と言った姉に、飛びかかった弟MCの庄司智春(品川庄司)さんが坂下さんに「反抗期とか思春期の時の向き合い方どうしてます?」と聞くと、坂下さんは「(反抗期は)長女が長かった。小学校5年から始まって中学3年間」と話し始める。衝撃的だった一言を長女とのやりとりを振り返りながら再現する。坂下さんが「お姉ちゃん、食べっぱなし片付けて」と長女に言ったら、「死ねっ」と返してきたという。坂下さんは耳を疑いながらもう一度「えっ!?お姉ちゃん、これ片付けて」と言うと「お前が死ね」。坂下さんはスタジオで頭を抱えながら「ウソでしょ!ちょっと待って」と思い出すように話す。周囲は爆笑に包まれた。MCの藤本美貴さんが「そう言われてどうしたんですか」と聞く。「『お前が死ね』じゃない!。あなたはママに死ねと言った。それを神様は聞いていた。ママは多分もうじき死にます。ママが死んだらあなたが家のことをやってください」と話すと後ろにいた弟(長男)が「死んじゃダメだ~」と叫び、「お前が死ね」と言いながら、姉と取っ組み合いになったという。怒られた長男は小さな声で「思春期だし・・・」庄司さんが「もえさんのところは?」と聞く。山口もえさんは「中3の息子が小学校5年の時に、私が『大きくなったらママのことをクソババァとか言うんだろうなあ』と言ったら、『僕はママのことをクソババァとか言わない』と言ってたのに、(クソババァと)言いました」。藤本さんが笑いながら「何年後ぐらいに?」と聞く。「つい最近。中3で」と山口さん。「『今何て言った?』と聞いたら、小さな声で『思春期だし』と」。藤本さんが「かわいい」と叫ぶ。「(クソババァと言われ)私がものすごいショックを受けた顔をしたので、長男もやばいと思ったのか、それ以降言わなくなりました」と山口さん。(ジャーナリスト 佐藤太郎)
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