「中国にもメンツがある。こちらが力が上だという話はすべきでない」
それを聞いていたレギュラーコメンテーターの橋下徹さん。
「中国とは徹底的に論戦をすべきだと思うがそれは論理的にすべきだ」と話し、高市首相の台湾有事の国会答弁について「一部の識者なども含めて、あの発言は中国に対する抑止力になったという人もいる。論理の話ではなく『自分たちの方が力を持っているぞ』という、ただそれだけなんですよ。中国の関係者と話をしていて『抑止力、抑止力と言っていたら、中国はメンツがあるので必ずその上乗せの力を誇示するよ』と言っていた。(今回の自衛隊機へのレーダー照射は)その通りに来たなと」と話した。
橋下さんは「中国と徹底的に論戦していくのであれば論理的にやること、『(自分たちの方が)力が上だ』という話はすべきではない」と釘をさした。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)
①本年12月6日(土)16時32分頃から16時35分頃までの間に、沖縄本島南東の公海上空で、中国海軍の空母「遼寧」から発艦したJ-15戦闘機が、当該機体に対する対領空侵犯措置を実施していた航空自衛隊のF-15戦闘機に対して、レーダー照射を断続的に行う事案が発生しました。… pic.twitter.com/1ZpxMPOOPC
— 防衛省・自衛隊 (@ModJapan_jp) December 6, 2025