「渡邉が花咲いたときには、面白い選手になる」
2人目に挙げたのが、ソフトバンクの渡邉陸捕手(25)。18年育成1位の渡邉は、22年に1軍デビューを飾り20試合に出場するも、23年、24年は1度も1軍出場がなかった。今シーズンは、24試合に出場して打率.222、5打点だった。
高木氏は、渡邉の打撃を評価し、次のように自身の見解を語った。
「この選手のバッティングの良さというのは、バッティングに専念させてあげたらどうなんだろうと思う。セ・リーグでもDHが導入される。この選手の持っているバッティングのセンスというのは、非凡なものがある。パワーも持ち合わせている。これが花咲いたときには、面白い選手になると思っている。(第2の細川に)なり得る」
そして、最後に名を挙げたのは、楽天の武藤敦貴外野手(24)だ。武藤は19年ドラフト会議4位で楽天に指名され入団。昨シーズンは7試合の出場にとどまったが、今シーズンは自身最多の62試合に出場し、打率.204、10打点を記録した。
高木氏は武藤について「センスがいい」とし、「平均点ではなくて、特別な選手がある。このセンスが開花した時には、1、2番を打てるような選手になるだろう。足もそこそこ速い。使える選手になっていくと思う。西武でもいい。守備だけとかいろいろ考えると、阪神でもいい。中日でも、ヤクルトでもいい。本当にこの選手はセンスがいい。打つこととか。もし(現役ドラフトに)出てくるようなことがあれば、1番で取った方がいいと思う」とプッシュした。
今回で第4回目を迎える現役ドラフト。今年はどのようなドラマが待ち受けるのか。
一振りで仕留めた
— ⚾️DAZNベースボール (@DAZNJPNBaseball) August 27, 2025
甘く入った変化球を見逃さない
渡邉陸 ファーム第3号ホームラン
⚾プロ野球 ファーム(2025/8/27)
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