巨人・松本剛、FA補償「金銭のみ」報道にG党安堵...「心の底からホッとした」「一気に大歓迎ムード」

    プロ野球日本ハムからフリーエージェント(FA)権を行使して巨人に入団した松本剛外野手(32)のFA補償報道が、インターネット上で話題を呼んでいる。

  • 巨人の本拠地・東京ドーム
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松本の人的、金銭補償が伴うBランク

    「日刊スポーツ」(ウェブ版)が2025年12月9日、日本ハムが松本のFA補償として金銭のみを求める方針を固めたと報じた。

    スポーツ紙によると、松本の今季年俸は1億1000万円(金額は推定)で、人的、金銭補償が伴うBランクの選手とみられる。

    規約では、Aランク、Bランクの選手がFA移籍した場合、旧所属球団は移籍先の球団に対して人的補償、または金銭での補償を求めることが定められている。

    日本ハムが人的補償を選択した場合、巨人がプロテクトした28選手以外の選手を獲得することができる。金銭のみを選択した場合は、人的補償は発生しない。

    この報道を受け、SNSでは巨人ファンからさまざまな声が寄せられた。

「ありがとう新庄監督」

    Xでは「ありがとう新庄監督 これで1人移籍しなくて済みます」「巨人としては有望な若手選手を日ハムに持っていかれずに済む」「人的補償じゃなかったのはホッとした」「日ハムさんありがとう これは一気に大歓迎ムード」「朗報すぎる」「心の底からホッとした」「金銭とか最高かよ」「人的じゃなくて金銭で神」「コスパよすぎでしょ」などの声が。

    帝京高校出身の松本は、11年ドラフト会議で日本ハムから2位で指名されて入団した。

    17年に115試合に出場し存在を示すも、18年から4年間は1軍での出場が激減した。22年にレギュラーの座をつかむと、打率.347を記録し、パ・リーグ首位打者のタイトルを獲得。今シーズンは66試合の出場にとどまり、打率.188、7打点、本塁打ゼロに終わった。

    今オフに国内FA権を行使し、巨人に移籍した。スポーツ紙の報道によると、2年総額2億5000万円(金額は推定)で、背番号は「9」に決まった。

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